やってやれ!IELTS writing task1 注意点

前回、前々回でtask1について書きました。文章フォーマットがだいたい過去形なのは、だいたいのグラフは過去の数値を扱っているからです。稀に過去〜未来の事を扱うグラフが出ます。時制には注意しましょう。

未来の事は未来形にするか、Aは〜と予想されると書きましょう。予想するという言葉はsynonymが多いです。使いましょう。(expect,forcast,suposse,estimate,surmise)

 

過去問の中では機械の説明図が一番難しいと筆者は感じます。もし当たってしまったら、次回か前世に期待しましょう。

 

線グラフ、棒グラフ、は上昇する(rise, go up, climb )急上昇する(boom,surge,skyrocket)、下落する(fall,go down, drop)急落する(slump)横ばいになる(reach a plateau)といた動詞が使えますが、円グラフは使えません。増加する(increase)減少する(decrease, decline)安定状態である(remain the same level)といった動詞を使い、副詞で程度を表しましょう。

 

Introductionの段落ではグラフや図を2〜3行で説明しましょう。問題文にもそれに該当する文章が書いてありますが、丸写しすると減点対象になる可能性があります。言い換えの文章を自分で考えなければなりません。最後のconclusionの段落ではグラフから読み取れることを書きましょう。例えば、日本の人口では60〜80歳代の人口比率が近年増加している。そのため日本では高齢化が進んでいる。といった感じです。3〜4行が目安です。機械の説明図や組み立て説明図が出題されたら、conclusionの段落は必要ありません。

 

スペルミスや文法ミスでもちまちま減点されていきます。筆者が一番多かった文法ミスは、名詞の前にtheや数字や様子を表す語を入れ忘れて書いてしまうというものです。名詞はいきなり書けない、必ず前になんかつくという鉄の掟を守るようにしましょう。