学歴の値段

子供の志した道だからこそ、できうる限り支援したい、そう思われる方は多いのではないでしょうか?

 

その前に是非このドキュメンタリーを見ることをお勧めします。

iTunesでもレンタルできます。

 アメリカでの場合、学費の高騰が問題視さています。ヒラリー・クリントンさんなんかは学費の抑制のための施策を政策に入れたりしています。

日本でも奨学金が問題になっていますね。思った通りの道に進めないのは世の中が悪いのか?それとも、学歴とはそもそも何なのか?ということを改めて考えなければならない時代になってきているのかもしれません。

以前の記事で英国の主要美大一覧というものを書きましたが、大学を決めるにあたって、単に権威的だから、有名だからという理由で決めるのは少々危険です。英国の大学はあくまで英国人のためのものです。その国の文化の保護のためのものという役割が美大にはありますので、そこでどういった知識を異国の出身の私達が学べるのか?そして将来的に何ができるのか?ということは戦略をたてて選ばなければなりません。

 

筆者は何で英国の美大を選んだかというと、アメリカの大学の学費がバカ高すぎるからです。美大といえども結構公立の学校多いのが英国の特徴ですかね。特に美術史の授業が好きだった学生さんは楽しいと感じることが多いとおもいます。そうゆう文化が醸造されたまさにその場所ですからね。ヨーロッパは。

 

デザイン、アート系というのはあまり馴染みがない方が多いと思います。最近の風潮ではデザイナーといったら、おもしろオリンピックロゴデザインおじさんとその仲間達みたいなイメージになってしまっていると思いますが、美術とは実践的な学問の一つだと思っています。

 

美大に興味を持っている方の参考になったら幸いです。