英国極貧グルメ〜イギリスのインスタントヌードル食べ比べ〜
このブログにはおしゃれなアフタヌーンティーの様子やカラフルなカップケーキの写真はありません。しゃらくせえ。
ということでインスタントヌードルの食べ比べをします。
1.Sainsbury's basics
中の上といったランクのセインズベリーのプライベートブランドから出している袋麺。なんと30ペンスというダントツの安さ。
この価格ですのでもちろん味には期待しないでください。スープの味は鶏肉の茹で汁になんとなく塩味がついた感じの味、ファミレスのドリンクバーのスープコーナーで出したらぎり怒られる程度のクオリティです。
しかし、麺を茹でてるとなんとなくペヤングの麺の匂いがしてきます!これは!いけるかもしれない!ということでごま油+ニンニク+キャベツ+肉+おたふくソースで麺を炒めるとかなりペヤングです!
おたふくソースはジャパンセンターなどで購入しましょう。
麺は油臭いので鍋で茹でて茹で汁は捨てることを推奨します。
残った粉末スープはお湯で溶かしてスープとして飲むと良いかもしれませんが、筆者は一口で捨てました。
お財布に優しい度★★★★★
ペヤング度★★★★★
2.Flavour instant noodles by Sainsbury's
こちらもセインズベリーのプライベートブランド。しかしこちらは10ペンス値上がりして40ペンス。ほぼ全てのセインズベリーで手に入れることができるので、入手のしやすさは◎です。
味の方ですが、食べることができる!すごい!味がついてる!塩味以外のなんらかの香味野菜の味がします!10ペンスの違いってすごい!しかし食べらる<<(超えられない壁)<<美味しい ですので、グビグビ飲みたい味ではないです。しかしナイストライを感じるこのスープの基礎は活かしたいところ。ごま油+醤油+かつおだし(大量)で結構ぐびぐび飲みたいスープになりました。出汁って偉大。。
入手しやすさ度★★★★★
ちょい足し度★★★★★
3.GO Noodle
こちらはマレーシアからきた一品。セインズベリーで発見しました。
今までのセインズベリーのプライベートブランドの商品より一回り小さい上に10ペンス値上がりして50ペンス。二つ買って1ポンド(126円)か〜ちょっと高いかな?と極貧感覚からするとちょっと高級品です。しかもパッケージの麺が真っ赤上に唐辛子もトッピングされてます。相当辛そう。。しかしネタとしておいしいので購入しました。
袋を開けてみたら予想に反して麺は普通の色をしていました。しかもスープの袋が香味油と粉末とで分かれていて、これまでとは違うこだわりを感じます。
麺をフライパンで茹でる→茹で汁を捨てる→ねぎとカニカマと溶き卵を投入する
という方法で調理しました。
普通にうまい、これうまいわ。麺もセインズベリーのとは明らかに違ってうまい。脂臭くないし、コシがある。やはり麺食いのアジア人が作った奴は違います。味もそんなに辛くなく、逆に香味油のマイルドさを感じました。
見た目で損してる度★★★★★
あ、普通にうまいわ度★★★★★
4VIFON ZLOTY
こちらはベトナムから来た一品。デカ目のセインズベリーで発見することができます。よくみたらVIFON50周年記念って書いてありました。こちらの会社はベトナムで結構有名な会社みたいですね。日本で言うところのNISSINみたいなものでしょうか。こちらも50ペンスでした。
アジアブランドはいけるということが証明されたので、こちらも期待したいところ。袋を開けてみたらスープの袋は2つ。これは!勝利パターン!
味はというと、めっちゃうまいです。日本でも売れるんじゃないか?というくらい。麺が細麺ながらシコシコしてて感動。完食した後に、あ、もう一個食えるわと確信できるくらいうまいです。
しかし出現率が低いのがネックですね。駅からちょっと離れた、大きい道路沿いにある巨大な駐車場を備えたセインズベリーの親玉みたいなでかさの店舗で購入できると思います。
買い占め度★★★★★
普通に食える度★★★★★